茨城空港公園(F-4EJ改&RF-4EJ展示ブース)情報

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※その他小美玉市情報
http://www.spotlog.info/archives/1061662363.html

※その他茨城空港情報
http://www.spotlog.info/archives/ibaraki-airport.html

場所
茨城県小美玉市Googleマップの地図

行き方
各種茨城空港へと向かうバス便にて茨城空港バス停に下車。

茨城空港へと向かうバス便について
http://www.ibaraki-airport.net/access/bus.html

交通の便
例として東京方面からのバスの場合、1日に往復6本(土日は7本)バス便があり。

簡単な感想

茨城空港の近くには、隣に百里基地があることも反映し、日本では主に領空侵犯時の迎撃用に使用していたF-4EJ改、F-4EJ改から武装を取り外し、レーダー及びセンサー類の強化、3種類のカメラを導入したことで、偵察時に使用していたRF-4EJが公園内に展示されています。
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公園内に入ると、手前にF-4EJ改、奥にRF-4EJが展示されています。
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ベースとなったF-4は、マクドネル・ダグラス(現ボーイング社)が開発した艦上戦闘機で、戦闘機としての用途のほか、攻撃機、爆撃機としても利用できたことから、マルチロール機の走りと言われたマッハ2級の戦闘機です。
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元々F-4は機体はマクドネル・ダグラス、エンジンはGE製ですが、日本式のF-4EJ改に関しては、機体は三菱重工業でのライセンス生産、エンジンはJ79-GEをIHI社でライセンス生産したものを採用しています。
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続いてはRF-4EJ展示コーナーへと移動すると
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RF-4EJは、外から見た限りではカラーリング以外はF-4EJ改との違いは外観からでは分かりませんが
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カメラやセンサー、火器管制システムを除けばF-4EJ改とほぼ同等の性能で、アフターバーナーを使った時に出る最高速度はマッハ2.2。アフターバーナーを使わない状態の巡航速度も、F-4と同等の940kmくらいは出るのではと思われます。
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キツツキのイラストが描かれたRF-4EJの裏手に回ってみると
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一番戦闘機で大事なエンジンが外された状態で展示されており
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F-4EJ改もRF-4EJと同様に、エンジンを外した状態で展示されています。
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そのうち第5世代戦闘機がもっと配備されるようになると、F-15戦闘機あたりも公園内に展示されるのかもですが、茨城空港が、自衛隊との民間共同空港であることを示す展示としては中々のものだなぁと感じました。

茨城空港公式サイト
http://www.ibaraki-airport.net/

お勧め度
5段階評価で4