ミロク伊豆工場情報

※その他伊豆の国市情報
http://www.spotlog.info/archives/50695197.html
場所
静岡県伊豆の国市Googleマップの地図

行き方
伊豆箱根鉄道駿東線伊豆長岡駅より8.5km程の距離にあり。

交通の便
伊豆箱根鉄道駿東線は平均15分に1本電車があり。

簡単な感想
崖下湧水からは山道をひたすら進んでいき
しばらく走った先の開けた所にミロク伊豆工場があります。
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株式会社ミロクはISO22000を取得している為
工場の壁にISO22000認証取得したことを示す看板が掲げられています。

※ISO22000とは、食品安全マネジメントシステム-フードチェーンに関わる
組織に対する要求事項(Food safety management systems -
Requirements for any organization in the food chain)の事で
商品の原材料を仕入れる段階から顧客の手元に届くまでの間の
「食品安全」を確保する為の管理システムの事です。

詳しくは下記リンクを参照下さい。
http://www.emsjapan.co.jp/consulting/iso22000/about.html

※品質を問うという意味で似たような認証のISO9001がありますが
ISO9001は出来た物やサービスの品質を問うのに対して
ISO22000は食品を作るために原材料を仕入れる段階から発売するまでが
対象になっている点が大きな違いです。

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ミロク伊豆工場は大きな通りに面している物の、道路も殆ど車が走っておらず、静かでのどかな場所です。
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D様案内のもと、早速工場に入ってみると
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入り口付近にはミネラルウォーターの原料である、加工前の原水が垂れ流しになっている場所があります。

勿論飲用可能なお水なので早速飲んでみると、非常に冷たくおいしい水です。
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工場入り口側で垂れ流しになっていた美味しい水を堪能した後は
工場見学と原水の取水口の見学を行ないました。

工場内や原水取水場は機密保持を理由に撮影禁止との事なので
文字情報だけの報告となりますが、原水の水は非常に冷たく美味しいかったです。

また、工場内は多くの箇所が機械化され
工場内で働く人の数は思っていたよりも少ないように感じました。
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工場内の見学と原水の味を堪能した後は、普段商談を行うスペースに通され
D様が工場内で用事を済ましている間、しばらく商談スペースの見学を行ないます。
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商談スペースの下には手押しポンプのような場所から
止めどなく水が流れている場所があり、この水はどこから流れた水なのかを
後でD様に尋ねたところ、原水をそのまま流していると聞き
水が豊かな場所で売るほどあっていいなと思う反面
もったいない使い方だなぁとも思ってしまうくらいに大量に流れていました。
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その後商談スペースの脇にあるトイレに入ると、トイレの壁はガラス張りで何とも開放的です。
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※開放的なデザインですが、工場外や通路からは
トイレの中が見えることはないそうです。
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トイレの見学を終えた後は商談スペースから外の田園風景を見学後
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バーのようなカウンターの奥にたくさんのミロク製品が展示されていました。
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丁度カウンター上に修善寺温泉の水が置いてあったので
並べて撮影してみました。
※奥の冷蔵庫に入った水は従業員は飲み放題だそうです。
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その他商談スペースには亀を飼育している水槽があります。
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また、ペットボトルよりもたくさん水の入る
20リットル容器の水も商談スペース内に展示がありました。
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一通り商談スペースやその周りを見学した後は、車も殆ど通らず
非常に静かな中ぼーっとしていると、D様が商談スペースに戻り
先程工場を見学していたときにペットボトルに詰めた
水の箱詰めが終わったとの事で早速その水を見に行くことにしました。
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箱詰めされた水は加熱殺菌を行ってまもない事もあって
箱の外からも熱気がムンムンと感じます。
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箱詰めたての熱気ムンムンの様子を体感した後は、ミロク伊豆工場から
伊豆半島屈指の温泉街である修善寺へと移動します。

お勧め度
5段階評価で5