高松塚古墳情報

※その他明日香村情報
http://www.spotlog.info/archives/asuka-village.html
場所
奈良県高市郡明日香村Googleマップの地図

行き方
近畿日本鉄道近鉄吉野線飛鳥駅下車。
下車後徒歩15分程。

交通の便
近鉄吉野線は1時間に平均3本電車があり。

簡単な感想
高松塚古墳のある飛鳥歴史公園を地図や看板に従って進んでいくと
奥に抹茶プリンのような見た目をした山のようになった場所が高松塚古墳です。
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今回見学を行う高松塚古墳は、奈良県高市郡明日香村(国営飛鳥歴史公園内)にある古墳で
建造時期は藤原京期(694年~710年)頃の終末期古墳で、直径23m(下段)
及び18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳である。

1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目されるようになった古墳です。
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発掘の始まったきっかけは、1970年の10月頃に明日香村の方が生姜を貯蔵しようと
この近くに穴を掘ったところ、穴の奥に古い切石が見つかった事が原因で
その後地元の人達が明日香村に働きかけ、明日香村が資金を捻出し
奈良県立橿原考古学研究所が発掘調査することになった。

発掘は明日香村が事業主体となり、橿原考古学研究所が実際の発掘を担当した。

その後発掘作業が行われた事により石室(せきしつ)が検出され
鮮やかに彩色された壁画が発見されたのは同年3月21日のことである。

古墳は1973年4月23日、特別史跡に、また極彩色壁画は、1974年4月17日に国宝に指定されている。
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高松塚古墳の周りには様々な作物が育つ田畑が広がり
この場所に生姜を貯蔵しようとした事が遺跡発見の切っ掛けになったと言う事から
明日香村自体が非常に作物を育てるのに適した土壌を持つ場所なのかな?と感じました。
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古墳の周りに広がる田畑や、遠くから抹茶プリンの様な形をした高松塚古墳を見学した後は
飛鳥歴史公園内の古墳から採掘された壁画のレプリカを展示した高松塚壁画館へ向かいます。

※高松塚古墳のある飛鳥歴史公園の感想記事
http://www.spotlog.info/archives/50702994.html

お勧め度
5段階評価で4