場所
岩手県遠野市googleマップの地図

行き方
JR釜石線遠野駅下車。
下車後駅から5KM程北の方へと移動。

交通の便
JR釜石線は花巻方面へは9・12・14・16・19時台を除いて1時間に1本
釜石方面へは8・9・11・13・14・16時台を除いて1時間に1本汽車があり。

簡単な感想
大通りに面した駐車場からホップ畑や田園風景に囲まれた道を歩く事
5～7分程でカッパ淵のある常堅寺に到着します。


ここ常堅寺は片田舎にある寺院にしては非常に立派な作りをしており
正門を入って正面奥には立派な仁王像が門の中に二体鎮座していました。


ここ常堅寺は、室町時代の延徳2年（1490年）4月、多聞秀守を開山として創建したとされる
遠野郷十二ヶ寺の触頭(ふれがしら)で
ここ常堅寺はカッパ淵に隣接しており、かつてそこに住むカッパが
常堅寺の火事を消して狛犬になったという伝説があるそうです。

※触頭(ふれがしら)とは、江戸時代に江戸幕府や藩の寺社奉行の下で
各宗派ごとに任命された特定の寺院の事で、本山及びその他寺院との
上申下達などの連絡を行い、地域内の寺院の統制を行う寺院の事で
幕藩体制における寺院や僧侶の統制の一端を担った制度の事だそうです。


寺院内には忠魂碑と呼ばれる砲弾を祀った石碑があり、見ていて珍しい物を祀っているなぁと感じました。


常堅寺の境内を見学後は順路に従って奥へ奥へと進んでいくと、森の中へと続く道へと続き


森の奥へと進んでいくと、遠野市で有名な観光地であるカッパ淵があります。

※カッパ淵の感想記事
http://www.spotlog.info/archives/50497949.html

お勧め度
5段階評価で3