日光二荒山神社情報

※その他日光市情報
http://www.spotlog.info/archives/50744374.html
場所
栃木県日光市中宮祠2484Googleマップの地図

行き方
JR日光線日光駅、東武日光線東武日光駅下車。
下車後、徒歩30~40分。

交通の便
JR日光線は1時間に1~2本
東武日光線は1時間に1~4本電車があり。
(東武日光線の終電は21時代と早いので注意。)


簡単な感想

以前から日光に観光旅行をした時に
日光東照宮には何度か訪れた事がありますが
隣にある日光二荒山神社や
その中にある二荒山冷泉に行った事がなかったので
日光に行く機会を作って二荒神社を見学しに行きました。

二荒神社へは、東照宮の入口近くから行く場合
↓の写真のような参道を抜けた先にあります。
二荒冷泉1
その日の二荒山神社は観光客と修学旅行中の学生が多く
神社内の場所によっては、人のプールの様な状態でした。
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※二荒山神社は隣にある観光地として非常に有名な
日光東照宮よりも歴史ははるかに古く
西暦767年ごろに下野国の僧勝道上人により
創建されたと言われています。

日光東照宮は徳川家康を没後祀る為に作成した神社の為
建築されたのは1616年とまだまだ新しい神社です。

東照宮に比べると非常に地味なことは否めませんが
祭っている対象が、東照宮は神格化した徳川家康なのに対し
二荒山神社は、日光の三つの山の神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命)
を総称して二荒山大神と称し、主祭神とし
その三つの神=山とは、男体山、女峯山、太郎山の事を指しています。

と言う事から、個人の為に建てられた日光東照宮よりも
祭られた対象がはるかに大きく、実は歴史が深い場所だったりします。

余談ですが
江戸時代までは神領約70郷という広大な社地を有し
今日でも日光三山を含む日光連山8峰
(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山
大真名子山・小真名子山・赤薙山)や華厳滝、いろは坂などを
境内に含み、その広さは3,400ヘクタールという
あの伊勢神宮に次ぐ面積だそうです。

隣にある日光東照宮の存在に隠れ、地味な印象の二荒山神社は
実は非常にスケールの大きい神社である事を実感し
寺内の奥にある二荒山冷泉を見学しました。

※二荒山冷泉の感想はこちら

お勧め度
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