酒田奉行所とその周り情報

※その他酒田市情報
http://www.spotlog.info/archives/50744061.html
場所
山形県酒田市Googleマップの地図

行き方
JR羽越本線酒田駅下車。
下車後、南へ1kmほど。

交通の便
羽越本線
新津方面は21,23時代を除き1時間に1~3本。
※22:44と24:00の電車は寝台特急なので注意。
秋田方面は4,8,11,16,19時代を除き
1時間に1~2本(大体1本)電車があり。
※朝3時代と5:06の電車は寝台特急なので注意。

簡単な感想

山形と秋田の県境にある、女鹿漁港近くの名水へ行く前に
もう少し酒田市内が見たいと思い、しばし散策をしていると
山形新幹線が庄内まで延伸しないかな?と願望もとい欲求が書れた
幟を張っている酒田市役所を外から見学しました。

※庄内地区とは、山形県内の最上川の河口付近の地域の事を指しており
庄内地区の主な都市は、酒田市とその隣にある鶴岡市の2市です。
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市役所付近には他にも、奥の細道と書かれた看板が立てられていて
奥の細道マニアや松尾芭蕉好きな方にもたまらん地域です。
※トリビアネタとして、松尾芭蕉が酒田市で船遊びをしたと記録が残っているそうです。
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市役所付近を軽く見た後は、酒田奉行所跡を見学しました。
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酒田奉行所跡の説明を簡単にすると
酒田町奉行所跡は戦国時代の頃、一時最上義光が荘内を領有した時に
高橋伊賀が住んでいました。
元和8年、酒井家入部後は御町代官と称していましたが
寛永年間までには御町奉行所に改められ、以後明治維新に至るまで246年間
町政の役所として機能してきました。
現在の敷地は奉行所の裏側にあたり
復原された冠木門や宝暦10年(1760年)に奉じられた稲荷神社などが
当時の風景を思い起こさせる作りとなっています。
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酒田市のホームページには
上記の様な事が書いてあるだけに
門の作りは勿論、門の中にある建物や資料の作りも立派で
酒田奉行所があった当時の事を詳細に記した看板や
亀ヶ崎城下大地図と書かれた、城下の図などがあり
狭いながらも、知的好奇心をくすぐる物品が多い
思っていたよりも面白い場所でした。
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また、酒田奉行所跡の近くのレストランの入口前には
あのおしんの像があり、日本国内は元より
海外でも人気の高い『おしん』ファン必見です。
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おしん像をしばし鑑賞した後は、同県の女鹿漁港近くの水源へ向かいました。

お勧め度
5段階評価で3